Fonky Dan Part.2

2011 5月 13th, — 8:47am

「生ガキ」と「生楽器」が出会うまで
約13年の歳月がかかりました。
灯台下暗しと言いますか
「こんなところにいたのか」という
韻の奥深さを痛烈に感じています。
これからもこの宝探しのような作業は
終わりを知らず毎日の中で継続するでしょう。

今日は、どんな韻に会うのか韻シスト。

今宵21時45分
UST STUDIO LIVE決行

BASI

BLOG

blood on logic flow

2011 5月 12th, — 8:41am

BASIです。
今日は「blood on logic flow」について。
この曲はスキットです。
確か声のレコーディングを全部終えて
後は一日使って好きなように録ろうと
そんな日に録った中のひとつだったと思います。
これだけ単品で聴くと
違うアーティストの音源に感じます。
でも下の部分、、
ビートがヒップです。
ピタッと一瞬、
途切れそうで途切れないリズムがループしています。
何か細工をしてるというわけではなく
SHYOUとTAROW-ONEの呼吸です。
録り終えた音をチェックして二人は笑っていました。

スキットはスキなようにトるんです。
だからスキットと言うんで すきっと。

なわけないぞ

BLOG

I Ain’t Alive

2011 5月 11th, — 9:15am

BASIです。
本日は「I Ain’t Alive」
BASI周辺では人気高しな一曲。

フックの何断層にも重なった声。
うなずいてしまうほどの
ふくよかな味わい。
この部分はTAKUが歌っています。
この曲を作ってしまった彼はパないです。

BASIバースの話をさせてもらいます。

「ツキも運も注ぎ込んだあたりから増した味わい」

ここの詩は、自分でもお気に入りです。

その次につづく、

「雨上がり笑うあじさい」

(歌詞カードでは
「雨上がり道端笑うあじさい」
となっています。
急遽ギリギリで「道端」を外しました。
詰め込むよりもflowにゆとりを持たせたい。
そういう判断だったと思います。)

で、
ここからラストの「突き抜けろ」まで
オートチューンがかかっています。

これはSHYOUにもらったアイデアです。

背中を押されたような気になり
すぐにブースに戻って
即興でflowの訂正に入ったことを覚えています。

トークバックでSHYOUにディレクションしてもらいながら
じっくりとこのバースを作りました。

今回のアルバムレコーディングで
ここが個人的ハイライトです。

BLOG

I.N.S.I.S.T.

2011 5月 10th, — 9:46am

BASIです。
この曲は、
かなりのオールドスクールです。
昨日の「120%」もそうですが
これらのベーシックの録りを
(はじまりを)
見てないんです。

ある日スタジオに行けば
「既に出来上がっている」
というような状態でした。

去年の八月から十月の三ヶ月くらいで
今作の15曲を録ったので
そういうことは時々ありました。
でも、どのタイミングも素晴らしく
各々のその速さが
モチベーションの源になっていた気がします。

この曲はSHYOUのラップも多く
リードMCなスメルもします。
それがまたクールときてるので
ショウバイアガッタリです。

全体的に入ってるガヤは
マイクを囲んでみんなで録りました。

とにかくこの曲は
歌い方 踏み方
録り方 ノリ方
すべてがオールドスクールマナーに則った
最先端のヒップホップです。
て言わせてよ。

BLOG

120%

2011 5月 9th, — 8:41am

BASIです解説再び。
今日は「120%」について。

アルバム唯一のインストゥルメンタルで
TAROW-ONE曰く
BPMも120らしい。
元々TAKUのデモからスタートしたらしく
パターンも忠実に再現するように
徹底したらしい。

ただ、大サビの部分は振り切って
VIBES120%で叩いてるらしい。

「アルバムで一番難しいドラムパターンは?」
の問いに
TAROW-ONEは
「コレ」と言っていた。
(ほんまかな。。
えらい即答やったけど。。
考えんのんめんどかったんちゃうんかな。。)

「パターンよりVIBESがなっ」

とも言っていた。

録りは3人で一発録りの
2テイク内で(驚)録り終えたらしい。

その時スタジオにいたサクが
ラストの部分をひらめいて
急遽、付け加えることになったらしい。

何のことかは、
曲を聴いて楽しんでくれい。

質問&感想はコチラまで
info@in-sist.com

BLOG

UST STUDIO LIVE

2011 5月 8th, — 11:16am

BASIです。
今日は日曜日。
大阪は嬉しくなるくらい
天気がイイですね。
こんな日は解説をオフにしてやります。

!来たる13日の金曜日。
ジェイソンにも伝えな。
またもや韻シストで、
UST STUDIO LIVEを決行いたします。
時間は前回同様、21時45分からです。

☆で今回、アルバムの感想や韻シストへの質問などを
Twitterやmailで募集したいと思います。

どんな内容でもいいです。
放送中にお答えさせていただきます。
読まれなかったからゴメンね。

あと、
アルバムでどの曲が好きかも教えて。願。

ではではステキな日曜日を。

質問&感想はコチラまで

info@in-sist.com

そして
ustrem番組URLはこちら
↓      ↓
in-sist-ream

BLOG

哀愁のチューン

2011 5月 7th, — 8:49am

BASIです。
今日は「哀愁のチューン」について。

自己チューランキンなら
1.2を争う曲、、
いや、
チューンです。
て言わせてよ。

2年くらい前に
TAKUからもらっていたトラックで
個人的に相当キテた曲であり
ただただGOOD MUSICに仕上げたいと
長い間、温存しておりました。

イントロからこの世の景色を変えてしまうTAKUのギター
TAKUのTAKUさ加減がパなく出まくった
韻シストクラシックのひとつです。
て言わせてよ。

フックは「哀愁のチューン」

このひと言を繰り返すだけ。

この七文字の響きに懸けました。

この曲で挑戦したことは、
ライムの部分のコーラス
(slow down)
(お地蔵さん)
etc..

たまに女の人の声と間違われますが
自分の声です。
この曲をきっかけに、
ライムの裏にコーラスを仕掛けるという
新たな必殺技を取得しました。
(他の曲でも色々やってるので探してみて)

2バース目のサクとの掛け合いは
出たとこ勝負で進め
お互いmailでやりとりしました。
決めていたルールがひとつあって
語尾に「哀愁のチューン」を付けるということ。
そのルールを破って違うワードにすり替えたのは、
オレです。
それに対して違うワードで返してきたのは、
サクです。
何のことか、、
それは曲を聴いて確かめてください。

この曲のピークはサクの3バース目。

「奇跡もまぐれもなかった今日、、」

ここからこの曲の深みと
この曲の真意を知ります。

すべては哀愁。

BLOG

Fonky Dan Part.1

2011 5月 6th, — 8:55am

BASIです。
昨日はSUNSUIという場所で
チャリティイベントに出演しました。
さすがホームタウン大阪。
久しぶりに合う友達が多く、
色んな話に夢中になりました。
みんなアルバムを聴いてくれていて
各々、好きな曲や
好きなラインを教えてくれます。笑
うれしい限りです。

さて、
今日は「Fonky Dan Part.1」について。

ある日の出来事、、
フックの部分をSHYOUが持ってきて
ホワイトボードに英詞を書いて
みんなに説明してくれてました。
最初の印象は「英語や」「歌や」
といった感じでした。

この頃からメンバーは思ってたはず。
これからSHYOUは歌っていくなって。
それは自然なことで何の問題もなかった。
むしろ、
あの歌声が今作品のキーになるって
みんなわかってたはず。

SHYOUが
「英語のリリックをのせてほしい」って
サクに注文してた。
それに二つ返事でサクが応えて
作業がスタートした。

「どえらいことが起きる」って思った。

オレは韻シスト史上、
このアルバムを一番聴いてる。
リリースされた今も。

みんなそれぞれがぶっちぎってる。
個性を惜しみなく出し切ってる。
聴いてて痛快。

聴いてくれるみんながみんな
「サッコン英語!?」って驚いてる。
わかってたけど、
それがたまらんリアクション。

この曲は完全にネクストレベル。

SHYOUがサクに
開けたらあかんドアを開けさせてん。

BLOG

2011 5月 5th, — 8:42am

BASIです。
今日は曲解説、一回休みます。
なんてたって本日は韻シスト、
チャリティーイベントに出演します
@鰻谷SUNSUI。
終電には間に合う時間帯で、
音楽や愉快なお酒を楽しむことができます。
BIG FARMの曲たちもヤる予定。
みなさん是非。

今回の「BIG FARM」というタイトルの他に
「WORK TO DO?」
「BIG BAND」
などが候補として挙がっていた。
っていう話。

STILL GW

BLOG

Just When The Sun Is…

2011 5月 4th, — 8:30am

BASIです。
今日で4曲目。
このタイトル長いね。
「ウェンザサン」って呼んでるから
皆さんもどうぞ短く。

実は自分自身、
この曲の誕生シーンを知らないです。
何かの録りを早めに終えて
その日は帰りました。
23時過ぎくらい。
メンバーはスタジオに残って
後談笑してるような、
そんな雰囲気でした。

で、翌朝PCを開いてみたら
この曲の原型が届いていました。
まず「いつ録ってん」という驚異と
「こんなん聴いたことない」という衝撃が
体を駆け巡ったのを憶えています。
しかもトラックだけではなく、
歌も乗っかった状態で
家へやって来ました。

最も興奮したのは、
TAROW-ONEのビートでした。
今までのビートの概念を
蹴散らした瞬間に見えました。

リード曲にもなっていますが、
この曲、特にサビとかないです。
突風のように過ぎ去っていきます。

そういうのどう?っていう
問いかけでもあります。

あと、あんまり書きたくないけど
この曲ラップのせるの、
めっっちゃムズイからなっ。

ステキなゴールデンウイークを。

BLOG

Back to top